フィリピンフード三昧の夜 with USAおじさん 2019/8/19【61】
Day 3 in Manila
3日目、朝。
やはり"朝"は静かなマニラです。
この日は事前に調べておいた、人気のカフェに向かいました。
ゲストハウスからは歩いて15分くらいで着いたのはCOMMUNEです。
私が頼んだのはアメリカンコーヒーと、サラダボウルです。
国産の豆にこだわったコーヒーはシンプルに美味しかったです。このクオリティと量で300円もしないとは、お得ですね。
サラダは正直微妙でした。トマト、レッドオニオン、豆腐の下はほぼレタスのみでした。ドレッシングも味が濃くて酸味が強く、私はあまり好きなタイプではなかったです。
このカフェでは、マニラでは珍しく快適にWifiが使えました。お店の前にGrabCarを呼び、観光地へ向かいます。
リザル・パークで降ろしてもらい、そこから歩いて歴史的建造物が残るエリアに行きました。
途中、あまりの暑さにスタバで一休みです。
スタバからすぐの場所にフィリピン最古の教会"サンアグスティンチャーチ"はありました。
私が訪れた時は、お昼休憩で中に入ることができませんでした。
この付近は建物も道も洋風で、別世界にいるような感覚になります。
教会から歩いて10分ほどで"マニラ大聖堂"に着きました。
中では、お祈りをする地元の方や観光客がちらほらと座っていました。
小雨の中、大聖堂の周りを軽く散策し、次の目的地、モールオブアジアへ向かいました。道で流しのタクシーを捕まえ目的地だけ伝えて、着いてから料金を聞きましたが、100ペソしかかかりませんでした。
その名の通り巨大なショッピングモールで、一通り見て回るだけでも一日かかりそうでした。
長袖シャツを一枚欲しかったので、MANGOでセール品を購入しました。スペインのファストファッションブランですが、日本にはないんですよねー。
買い物を済ますとRazon'sというお店でランチを食べました。フィリピンのチェーン店で、ここのハロハロが美味しいと聞いていたので、挑戦することに。
ご飯ものより先にデザートがきました。このハロハロめちゃくちゃ美味しかったです。下にあるソースをしっかりかき混ぜて食べるんですけど、何と表現したら良いのか、食べたことのない味で癖になります。
ハロハロを食べていると運ばれてきたのは、レチョン・カワリです。豚肉を油でカリカリに揚げたものをライスと食べるフィリピンフードです。とにかく、オイリーでした。ただでさえ脂身が多い肉を油で揚げるんですから、当然ですよね。
食べ終わったらモールを軽く散策して、外の駐車場でタクシーを拾い、マカティに戻りました。
グリーンベルトで降ろしてもらい、スタバで一休みです。
紙のストローは早く飲まないと、しなしなになってしまうんですね。笑
特にやることも行く所もなかったので、ひとまずゲストハウスに戻ることにしました。
。。。
部屋のベッドで、涼みながらこの後の予定を考えていると、対面のベッドで宿泊しているおじさんに声を掛けられました。
簡単な自己紹介や世間話をしていると、今夜フィリピン人の友人とディナーに行くから、一緒に来ないかと誘われました。
一瞬悩みましたが、OKと返事しました。危険な人の可能性もありましたし、疲れていたので銭湯に行きたかったのですが、せっかくなので成り行きに身をまかせることにしました。
おじさんが呼んだGrabに乗り込み、BGCへ向かいます。車中では、仕事や家族の話をしてましたが、海外でこんな夜に知らないおじさんと出掛けるのは流石に若干の恐怖を感じていました。
車から降りると、待ち合わせをしているという"manam"というお店に向かいました。
店の前には行列ができていて、その中におじさんの友人2人もいました。一人は30~40歳くらいのお姉さんで、もう一人は20代の青年でした。おじさんは私のことを紹介してましたが、「こいつは英語が喋れないんだ笑」という部分だけはハッキリと聞き取れました。フィリピン人は英語がネイティブなので、欧米の人とも普通に会話できていいなーと思いながら、自分の語学力に悔しさも感じてました。
このお店はフィリピン料理のお店らしく、見たことがないメニューが並んでしました。注文は地元民にお任せです。
一部の料理名は忘れましたが、サラダ、シシグ、ルンピア、小イカの油炒め、カレカレ、フライドチキン、大量のライスを食べました。
人気なお店だけあって、どれも美味しかったです。中でもカレカレが良かったです。ピーナッツ風味がまろやかで少し甘みがあり、カレーとは全く異なる食べ物でした。
私だけビールも頼みました。おじさんはワイルドな風貌の割には、お酒を飲まないようです。お姉さんと一緒にフルーツジュースを飲んでいました。青年はこの前に飲んでいたようで、もうアルコールはいらないと言ってました。
食べ終わると、4人で記念撮影をして青年とは別れました。
その後、3人で夜のBGCを散策しました。満腹で何も口にしたくなかったのですが、おじさんが「ブラザー、食後はデザートだろ!!」としつこかったので、タピオカ屋さんへ行きました。
日本にもある"イーファン"でフルーツティーを買いました。おじさんは何かしらのタピオカジュースを飲んでました。タピオカって英語でバブルとも言うんですね。おじさんがずっと、Bubble,Bubble,Bubbleと連呼してたので、狂ったのかと思いました。
お姉さんはBGC付近に暮らしているらしく(職場もその辺とか)、最後にハグをして別れました。
おじさんと二人になってからは、タクシーでマカティに戻り、ブルゴス通りを散策しました。
ブルゴス通りに面する夜のお店を片っ端から覗き、めぼしい女性がいるか確認するという高尚(低俗?)な遊びを教えてもらいました。
マニラでも他の東南アジアの国々と同じく、路上で女の子が誘ってきます。でもマニラで驚いたのは、女性に鼻をつままれることです。後で調べたら、フィリピンでは鼻をつまむ行為はすごく好意的な気持ちを表現しているらしいです。そうとは知らずに全力で振り払って逃げ続けていました。笑