気まぐれな天気とジブリの雰囲気が漂う、ストックホルムとヴィスビー 2023/7【94】
July in Stockholm and Visby
月曜日に有休を取得し、2泊3日でストックホルムとヴィスビーに行ってきました。
2023/7/29
朝の10時にアーランダ空港に到着し、バスでストックホルム市内に移動しました。
雲一つない青空を見るとワクワクしてきます。
旧市街方面に歩いて向かいます。
Parliament Houseを通ると、
石畳が残る旧市街に着きました。
建物や街並みを見ながら、気になるお店を物色しつつ街歩きです。
ランチはGästabudというお店でミートボールを頂きました。
1つ1つが大きく粗挽きのハンバーグのように肉肉しいので食べ応えがあります。
食後にノーベル賞美術館へ。
授賞式の様子や歴代の受賞者とその功績など、1時間ほど見て回りました。
美術館を出ると水辺で景色を眺めたり、アイスを食べて休みました。
ストックホルムは建物や景色だけでなく道も綺麗なので歩くのも心地が良かったです。
ボートのツアーに参加して近くの島を1周しました。
遠目にモアイの像を発見。
ツアーから戻ってくると、公園でフェスのような音楽イベントが開催されてました。
一度宿泊先のホテルに戻り荷物を置いてディナーのラーメン屋へ。
荷物を持ちながら一日中歩いて疲れた体に沁みました。
次の日は早朝から出かける予定だったので、食後は帰ってシャワーを浴びてすぐ寝ました。
2023/7/30
二日目の朝
4時に起床してコンビニで朝食を買ってからバスターミナルへ向かいました。
事前に予約したバスに乗り1時間ほどかけてNynäshamnに到着です。
ロビーのような場所で1時間ほど待って、フェリーに乗り、3時間かけてゴットランド島へ。
船内は食事スペースやお土産屋などがあり、私はお腹が減ったのでパンケーキを頂きました。
本当は船内で寝るつもりでしたが、思ったより眠れなかったので、船を散策しました。
船の外は小降りの雨と強風で、長居はできなかったですが、景色は良かったです。
船から降りるとヨーロッパで遭遇したことがない強い雨が降っており絶望しましたが、5分ほどで弱くなったので歩いてヴィスビーの市内へ向かいました。
ヴィスビーは世界遺産の街で、ストックホルムと並び魔女と宅急便のモデルになったと言われています。
小雨が降ったり止んだりする中、街歩きです。
天気が悪いからか、朝早いからか、この時は人通りが少なかったです。
DBW's Botanical Garden
ヴィスビーは薔薇が有名な街でもあり、公園でも見れますし街中でも良く見かけます。
街には16世紀に攻撃されて壊れた廃墟が点在しています。
St Clemens Church Ruin
St. Nicolai Ruin
ランチはFiketというお店でサンドイッチとサラダを頂きました。
店員さんが愛想良くて、店内も雰囲気が良かったです。
食後は島で唯一現存するVisby Cathedralに行きました。
少し高いところから街を見渡すと世界遺産であることも納得の景色が広がっています。
気づいたら雨も止んでました。
一通り観光スポットを周り、コーヒーを飲んだりお土産を買ったりして16時までゴットランドを楽しみました。
名残惜しさもありながらフェリーとバスで再び4時間かけてストックホルムに戻りました。
フェリーの中でミートボールを頂きました。
1日目のものより小粒でしたが、肉肉しさがあり美味しかったです。ベリーがジャム状なので付けやすかったです。ポテトは好きな数を貰えました。
ストックホルムに着いたら、急いで歩いて夕日を見に行きました。
雲空でしたが水面に夕陽が写り綺麗な景色でした。
夜の旧市街を歩きながらホテルに向かい、1杯だけワインを飲んで帰りました。
2023/7/31
最終日
ホテルをチェックアウトしたら、雷雨の中Café Pascalに向かいました。
コーヒーとシナモンロール、サンドイッチを頂きました。
どれも美味しかったですが、カルダモンのパンが不思議な香りでコーヒーと合いました。
よく見るシナモンロールとは異なり、薄い丸型で柔らかく食べやすかったです。
食後はバスでVasa Museumへ。
ヴァイキングにまつわる展示を広い館内で見て回れます。
美術館の中心にある巨大な船は、沈没していた船を引き上げたもので98%が当時のまま展示されているそうです。
2時間ほどかけてじっくりと回って外に出ると、雷雨が上がっていました。
また私たちは並ばずに入場できましたが、出る時には100名近い行列ができていました。
トラムと地下鉄を乗り継いで、ランチのお店へ。
Bistro Bestickというスウェーデン料理のお店で、最後のミートボールを頂きます。
3日間毎日ミートボールを食べましたが、ここのは食べやすく美味しかったです。
フレンドリーな店員さんや、パウンドケーキなどサービスも素晴らしいお店でした。
帰りもセントラルからバスで空港に向かい2時間前には到着しました。
特に混雑もなくカウンターのチェックインも不要だったので、ボーディングまでコーヒーを飲みながら過ごしました。
アーランダ空港は綺麗で検査もスムーズに進んでいて印象が良かったです。
そんなこんなで30分遅れのフライトでロンドンに戻りました。
今回の旅は、雲一つない晴れ、一面の曇り空、小雨、雷雨、嵐のような雨など、本当にいろんな天気を経験しました。
天気が変わりやすいためかおしゃれなレインコートを着ている人が多く、北欧初のレインコートブランドもいくつかあるようです。
物価の高さは否めませんが、相応の素晴らしい街や島でした。
ヨーロッパも色々回りましたが、ヴィスビーは今のところ最高の旅先になりました。
次は1週間くらい休みをとって、バカンスで来訪したいです。