人生初"ドミトリー" と "おしゃまんべ君"【22】
Day 5【2014/8/23】
in 北海道
早朝5時に起床しました。
大都市は始発が早いので助かります。
地下の至る所が閉鎖されていて少し迷いました。
来た時は日本海側ルートを使いましたが、帰りは太平洋側ルートでした。
"苫小牧駅"
駅前に複合モールのような建物がありました。
朝早いせいか人は少なかったです。
"東室蘭駅"
発色の良い赤色が目立つ駅です。
札幌を出た時は雨が降りそうな曇り空でしたが、だんだんと晴れて来ました。北海道にいると空まで広く感じるから不思議です。
駅周辺は特に目立つものはありません。
セブンでバナナと肉まんを買って朝食にしました。
横側はさらに赤いです。
駅の内側も広くて綺麗でした。
車窓から見る晴れた空と広大な海。不意に現れるこういう景色を見ることが、18切符で旅する魅了の一つだと思います。
一日中ぶりの長万部駅です。
乗り換えに時間があるので駅前を散策しました。
突然謎のゆるキャラが現れました。(おしゃまんべ君)
駅前の道は海へと続いています。
私以外の18キッパーも数人いました。
堤防に座り電車の時間まで海を眺めていました。
穏やかな気候と心地よい海風の中、横になって空を見上げると旅をしていることを実感しました。
(もう5日目か)
ふとそんなことを思っていろんな感情がこみ上げきました。
(北海道は広いな〜)
(まさか本当に北海道まで来るとはな〜)
(静岡からここまで遠かったな〜)
(ウミネコが鳴いてるな〜)
(夕ご飯は何にしようかな〜)
(今日どこに泊まろうかな〜)
帰ってきました、函館です。(長万部から163分かかりました)
昨日の夜に着いて朝には出発した場所ですが、安心感がありました。冷静に考えると、この旅は常に移動し続けていたので、毎日が初上陸の連続でした。無意識で常に気が張っていたのかもしれません。
夜景を見に行くつもりでしたが、時間があったので少し観光です。
西洋的な建物
赤レンガ倉庫
スタバもおしゃれ
函館名物の塩ラーメンを頂きました。
暗くなってきたので、函館山に向かいます。
途中カップルだらけで、メンタルが...
ロープウェイは人で溢れています。
少し曇っていましたが、いい夜景を見ることができました。
一人でも十分楽しめましたよ。
帰りは温泉に行きました。この温泉はかなり湯が暑かったです。
宿泊はこのゲストハウスです。
思えばこれが人生初ドミトリーでした。
相部屋したのは40代くらいの函館山に取り憑かれたおじさんでした。笑
ゲストハウスのオーナーは旅好きで話し好きな陽気なおじさんでした。笑
停車駅:札幌→苫小牧→東室蘭→長万部→函館
総乗車時間:412分