天気にも出会う人にも恵まれたベルゲン・オスロ旅行 2023/9【100】
3泊4日のノルウェー旅行記です。
2023/9/15
初めてNorwegian Airlinesを利用して、ロンドンからベルベンに飛び立ちました。
他に良い便がなく、少し遅めの11時くらいに出発です。
2時間ほどでベルベンの空港に到着すると、トラムに乗って市内へ。
駅のホームにある券売機でチケットを購入しましたが、現物が発行されず少し焦りました。
途中バスに乗り換えてホテルに向かい、チェックインを済ませて荷物を置いたら観光の開始です。
この日はあいにくの曇り空。
ベルゲンは特に雨が降りやすい地域らしく、傘がデザインされたTシャツが売ってました。
港を散策しながら、フィッシュマーケットで遅めのランチ。
シーフードミックスを注文しました。
全てガーリックと塩で味付けされていましたが、美味しかったです。
ベルゲンスープもとても美味しかったです。
食後は世界遺産のブリッゲンを観光。
カラフルな倉庫の中にお店が密集しています。
雨が降っているせいか観光客はまだらでした。
いくつかお店を物色してからウールジャケットを購入しました。
9月にしては寒かったですし、翌日フィヨルド観光に行くために暖かい装備が欲しかったです。
暖かい格好になったので、事前に調べていたビールフェスティバルに向かいました。
ベルゲンの市内から歩いて15分ほど坂を上がったり下ったり。
会場について入口のスタッフにチケットを買いたいと言うと、当日券は売り切れとのこと。
仕方がなく歩いて帰ろうとすると、チケット購入サイトのQRコードが書かれた看板を見つけました。
ダメもとで読み込み、チケット購入の手順を進めていくと、無事購入完了。
再び入り口に向かいチケットを見せたら中に入れました。
納得はできないですが、適当さがヨーロッパらしくて良くも悪くも良い思い出になりました。
会場内は多くの店舗が出店しており、多くの種類のビールが販売されています。
ビール1杯は丸いプラスチック状のコイン1枚と交換できるシステムで、我々は一人5枚のコインをチケットと引き換えたので5杯飲めます。
1杯は50ml?くらいと少ないので、すぐに無くなります。
21時くらいでフェスティバルは終わりなのですが、最後の1杯を飲んでいる時に近くのおじさん3人組と仲良くなりオススメのPubに連れて行ってもらいました。
いろいろ話しましたが、このビールフェスは地元の人が多く、観光客向けではないとのことでした。
おじさんたちはベルゲンが地元らしく、明日も同じビールフェスに参加すると話してました。
23時過ぎくらいには解散しホテルに向かいました。
2023/9/16
2日目の朝。
ホテル近くのカフェでパンとコーヒーを頂きました。
北欧はシナモンロールが美味しい。
この日は事前に予約していたフィヨルドのツアーに参加しました。
船内は特に指定席などなく、早いもの順に良さげな席が埋まっています。
予定出発時間の10時になると船が動き始めました。
しばらく町が点在する風景が続きますが、1時間ほど進むと大自然が見えてきます。
船の外に出ると壮大な景色が広がっています。
風が強く寒さに耐えながら、多くの人が景色に酔いしれてました。
途中、狭い航路はゆっくり進んでいきます。
折り返し地点の近くで、自然の滝に急接近。
再び同じ航路で折り返し戻って行きました。
船の上から見るベルゲンの街並みも綺麗。
船から降りたらランチの予約時間まで間があったので、ベルゲン要塞の跡地へ。
この一角だけルネサンス様式で雰囲気が異なっています。
ランチは前夜に地元のおじさんに教えてもらったPingvinenというお店へ。
見たことのないコーラと、ノルウェー料理?を頂きました。
お肉や魚は当然のこと、付け合わせの野菜も甘くて美味しかったです。
食後に次の目的に向かって歩いていると、マラソン大会が始まる瞬間に出会しました。
マラソンのスタートを見届け、向かったのはフロイエン山です。
ケーブルカーでも登れますが、時間があったので登山することに。
少しずつ高くなっていくにつれ、天気もよくなってきました。
太陽が出てくると厚着をしていたので、さすがに暑かったです。
1時間ほどで山頂に着くと、休憩がてらカフェで飲み物を購入。
しばらく山頂からの景色を眺めていると、汗が冷えて寒くなってきたので、カフェの中に退避。
せっかくなので、サンセットまで待つことに。
太陽が沈んだベルゲンの街並みも綺麗でした。
帰りはケーブルカーで麓に降りて、ホテル近くのPubでビールを飲んでから帰りました。
2023/9/17
3日目の朝。
天気予報通り快晴のベルゲン。
朝いちで電車の駅に向かいました。
この日はベルゲンからオスロへの電車旅です。
駅でスナック、パン、コーヒーを買って電車に乗り込みました。
約7時間の電車旅ですが、とにかく車窓が綺麗。
気づいたらオスロに到着していました。
まずはホテルにチェックインして荷物を置きます。
有名なカフェがあるとのことだったので、歩いて向かうことに。
途中、暑かったのでアイスを食べながら。
Tim Wendelboeというお店は口コミ通り、街の列が絶えずできており、コーヒーも美味しくてオシャレでした。
カフェ休憩後はオスロの市内を散策。
大きなお土産屋さんに入るとトロールの群れが。
ベルゲンでもよく見かけたので、ノルウェーの名物のようです。
海辺を歩きながらアーケシュフース城へ向かいました。
ちょっとした高台から夕陽が沈むのを眺めることができました。
夕食は海辺のノルウェー料理店でエビ、サーモン、フィッシュスープを頂きました。
全部美味しかったですが、エビが多すぎて少し残してしまいました。
そんなこんなで最後の夜も終わりです。
2023/9/18
最終日の朝。
カフェでパンとコーヒー。
朝食を食べて向かったのはムンク美術館です。
唯一オスロで観光したかった場所。
ムンクの生涯や家族について学べたり、絵画以外にも版画なども展示されてます。
代表作ムンクの叫びは2パターンを見ることができました。
30分ごとに飾っている絵が変わっていくシステムなのでご注意を。
ムンクの作品はある時期から暗いものが多く、少し感傷的になりそうでした。
美術館の後はオペラハウスと図書館を観光してランチへ。
The Salmonというお店で、サーモンと牡蠣を頂きました。
どれも美味しかったですが、生牡蠣は味付けが濃いかなぁと感じました。
ランチ後は市内を歩きながら、ホテルへ向かい荷物を取って、空港に向かいました。
電車で30分ほどで空港に着き、広い空港内でお土産を買いました。
フライトは1時間ほど遅れましたが、無事ロンドンに戻って今回の旅は終わりです。