お盆休みに東京から江ノ島への日帰り旅行 2025/8【121】
August in Enoshima
先日、都内から江ノ島へ日帰り旅行に行ってきました。新宿から小田急線の特急ロマンスカーに乗れば、約1時間15分で片瀬江ノ島駅に到着します。座席も快適で車窓からの景色も楽しめるので、移動中から小旅行気分を味わえました。アクセスの良さから、日帰りでも十分に充実した時間を過ごせるスポットです。

江ノ島散策
駅を出ると、まずは江ノ島弁天橋を渡って島へ。海風が心地よく、潮の香りと波音に癒されます。橋を歩くだけでも旅行気分が高まり、思わず立ち止まって写真を撮りたくなる光景が広がっていました。島に入ると仲見世通りがあり、「紀の国屋本店」の江ノ島名物たこせんべいや、「井上総本舗」の手作り饅頭が並んでいて、食欲を刺激します。さらに「江の島アイランドスパ」付近ではお土産店やカフェも多く、散策しながらショッピングも楽しめました。


江島神社と展望
江ノ島の中心にある江島神社は、辺津宮、中津宮、奥津宮の三社からなり、縁結びや芸能の神様としても有名です。階段を上るのは大変ですが、エスカー(有料エスカレーター)を使えば楽に移動できます。参拝を済ませ、さらに進むと江の島サムエル・コッキング苑や展望灯台(シーキャンドル)に到着。苑内の花々は四季折々に彩りを添え、展望台からは相模湾、富士山、そして湘南の街並みを一望できます。夕暮れ時には空がオレンジ色に染まり、まさに絶景でした。

海辺の楽しみ
午後はさらに奥へ進み、江の島岩屋洞窟を訪れました。第1岩屋と第2岩屋に分かれた洞窟はライトアップされており、蝋燭の明かりを手に進む体験はちょっとした冒険気分。洞窟を出た後は、近くの稚児ヶ淵で腰を下ろし、迫力ある波と水平線を眺めながらゆったりと過ごしました。潮風に吹かれながら飲むアイスコーヒーは格別の味わいです。夏場には磯遊びや釣りを楽しむ人々の姿も見られ、活気にあふれていました。

グルメ体験
江ノ島といえば生しらすですが、この日は不漁でどこのお店にも置いていませんでした。代わりに、サザエやアワビを卵でとじた、江ノ島丼を堪能しました。

江ノ島にはプリンやパンケーキなど名物デザートも多いので、余裕があればぜひ。私は黒糖わらび餅ドリンクをいただきました。

夕飯はとびっちょ本店で、巨大ハマグリやサザエを。どれも新鮮で美味しかったです。


夜間ライトアップ情報

江ノ島では夏休み期間中、江の島サムエル・コッキング苑や展望灯台(シーキャンドル)が夜間ライトアップされます。昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめ、海辺に浮かぶ光の演出はとてもロマンチックです。日帰りでも夜まで滞在すれば、昼と夜の江ノ島の魅力を両方味わうことができます。
まとめ
江ノ島は、都心から気軽に行ける小旅行にぴったりの場所でした。自然、グルメ、歴史、そして絶景をコンパクトに楽しめるのが大きな魅力です。特に食のバリエーションは豊かで、しらす丼を中心とした海鮮料理からスイーツまで幅広く堪能できます。仲見世通りの賑わいや展望灯台からの絶景、そして夕暮れの海辺の静けさまで、短い時間で多彩な体験ができました。日帰りでも十分に満喫できますが、次回は宿泊して夜のライトアップや温泉も楽しみたいと思います。週末のリフレッシュや友人との小旅行に、ぜひおすすめしたいスポットです。
