2人の台湾人と楽しむマニラ最終日のランチ 2019/8/22【64】
Day 6 in Manila
6日目の朝です。
マニラを観光できるのもこの日が最後です。
ベッドはこんな感じでカーテンで仕切られています。大抵、私が一番早く起床していました。
この日もお気に入りのスタバでモーニングです。
アメリカーノとチアシード入りのベリーヨーグルトです。
食べ応えがあって美味しかったです。日本にないメニューが沢山あって、毎回選ぶのに困りました。
この日はなんとなく1Fの席に座りました。
帰国が近づいているにも関わらず、特にやりたいこともなかったので、一日ショッピングとスパでもしてリラックスしようかと考えていました。
ひとまずホステルに戻り、身支度を整えていると、部屋に新しく台湾人が入ってきました。既に友人となった台湾人の青年と新たな台湾人のゲスト二人で話が盛り上がっているのを聞いていました。
しばらくすると、「一緒にランチに行くけど来る?」と誘われたので、ついていくことに。その前に彼らは朝食を食べに行きました。
私はホステルでくつろぎながらマニラのお土産や、明日の帰国の時間や予定を考えていました。
先に新しい台湾人の青年が戻って来たので、簡単に自己紹介をしました。彼は台湾の大学院生で工学系を専攻しているとのことでした。私も一応エンジニアなので、似ているねーとか、お互い拙い英語で話しました。特にラーメンの話で盛り上がりました。
そうこうしていると、もう一人の青年が戻って来たので、準備を整えランチに向かいました。二人とも朝食終わってすぐにランチなんて大丈夫か?と思いましたが、体格も良いですし、若いからなんでもありなんでしょうね。笑
ゲストハウスから目的のレストランまでは、歩いて40分程かかりました。30度超えの太陽のもとこれだけ歩くのも、もう慣れました。
途中、オンライン英会話でお世話になってるBizmatesの本社があるPBCOM Towerをパシャり。
少し裏通りに入った場所にあったのは"Your Local"というおしゃれなレストランです。
メニューはパスタやハンバーガー、パスタ、ライスボウルと様々で、全て味も見た目もこだわっているとのことでした。
ほぼ開店と同時に入ったので、お客さんは我々3人だけでした。
私はグリーンサラダとチキンライスを注文しました。
サラダはレモン風味のドレッシングが濃かったのと、野菜の種類がもう少しあると良かったです。
チキンライスは、要するにカオマンガイをおしゃれにした感じです。ただ美味しかったです。チキンは柔らかく、ほんのりご飯にも味があり、ソースも絶妙にマッチしますし、上に乗ったパクチーも良いアクセントでした。
二人はそれぞれ、ボロネーゼとサーモンライスボウルを食べました。
食後はグリーンベルトへ向かいました。ニューフェイスの台湾青年はフィリピンの友達と待ち合わせているらしく、どこかへ消えて行きました。
ディナーで合流する約束をして、私は一昨日一緒に水族館に行ったもう一人の台湾青年と観光することに。
まずは、Tシャツ探しです。ショッピングモール内にBENCHIというフィリピンのファストファッションブランドがあったので、セールとなっていた白Tシャツを1000円くらいで買いました。
ついでにこのモールの1Fにあるスーパーでお土産も買いました。
ショッピング後は、次の予定を考えるためにグリーンベルトの中庭スペースにあるクレープ屋さんでティータイム。
私はストロベリーティーだけ頼みましたが、彼が少しクレープを分けてくれました。
wifiが使えないため、観光地探しは青年に任せ、私はお茶を楽しんでいました。
行き先を決め、ひとまずゲストハウスに戻り服を着替えました。
ゲストハウスからGrabで向かったのは、Manila American Cemetery and Memorialです。
フィリピン近海で戦死したアメリカ兵のための巨大な墓地です。厳かな場所のため、半ズボンやサンダルは入れないという情報を見て、私たちも最大限の正装をして向かいました。
閉園の1時間前くらいに着き、急いで中へ入りました。ちなみに、受付でパスポートを見せる必要があります。
中は円形状に等間隔で墓標が並んでいます。
BGCエリアが近く、周囲には高層ビルも立ち並びます。ただ、墓地の中は静かです。
入り口から少し歩くと石碑がありました。兵士の名前が一人一人アルファベット順に記載されています。近くで見ないとわからないほど小さく掘られた名前が果てしなく続いています。
ミッドウェー海戦の説明です。
墓地と自然とビルと不思議な雰囲気でした。言葉で説明するのが難しいんですけど、平和と寂しさを同時に感じました。
一万人以上の人が戦死したことを実感することで、改めて戦争なんてするものではないと認識しました。どんな事情であれ、戦死させることに正当な理由はつけられないのではないでしょうか。
流石にこの場所では、我々二人も終始静かに見て周りました。泣き崩れる欧米の方もいました。
1時間ほどで見終わり閉園と同時に外に出ました。
さて、気を取り直して、マニラ最後のディナーへと向かいます。最後のメニューは美味しいフィリピンフードが良いと言うと、青年が昨日食べたINASALのチキンがお勧めだと熱く語ってきました。正直「チキンかー」と乗り気ではなかったのですが、マニラ滞在で一番美味しかったと言うので、行くことにしました。
ゲストハウスの近くにイナサルがあることを知っていたので、歩いて向かいましたが、グーグルマップで見るとえげつない距離でした。笑
道中雨が降ってきたので、パワープラネットというショッピングモールで雨宿りしつつ、スーパーでお土産を物色しました。
雨も上がり再びイナサルへ向かい歩を進めます。
結局、2時間以上かけて到着しました。
店内は、ほぼ地元民でした。
レジで注文しようとすると、今はメニューが一つしかないと言われたので、それを頼むことに。
きたのはシンプルな炭火焼チキンとライスです。
このチキンは本当に美味しかったです。疲れていたことも影響しているかもしれませんが、それを差し引いても美味しかったです。
ライスは追加料金を払うことでおかわり自由です。私はおかわりしませんでしたが、青年は3杯くらい食べてました。
メニューはこのチキンのみです。
食後はスタスタとゲストハウスに戻り、本当に疲れたとお互いを讃え合いました。
ちなみにもう一人の台湾人の青年は遠い場所にいたため、この日のディナーは諦めました。
そんなこんなでマニラ最終日の夜が更けていきました。