癒しを求めてUKの異国と呼ばれるウェールズの首都カーディフへ 2023/3【86】
2023/3/18-20 in Cardiff
月曜日に休みをとり、3連休でロンドンからカーディフに2泊3日の旅行へ行きました。
事前にあまり調べる時間もなかったのですが、それでもカーディフに関する最新の情報が少ないと感じたので、今後向かう方の参考になれば幸いです。
Day 1
忙しい日が続いており、どこか自然豊かなところでゆっくりしたいなぁと探していたらカーディフを見つけました。
チケットを取ったのは旅行前日の金曜日です。
ストライキの影響をもろに受けて土曜日のロンドン→カーディフの列車は本数がかなり限られていました。
家からパディントン駅に向かい、12時に発車する便を待つことに。
発車の10分前くらいまで目的の電車が何番プラットフォームに来るか決まっていませんでした。
電車が到着して乗客が降りると、特にチケットを見せることもなく乗車できます。
予定通りにパディントン駅を出発し、GWRの電車に揺られて2時間ほどでカーディフに着きました。
カーディフセントラル駅の改札では、購入したチケットのQRコードをかざして無事出ることができました。
宿泊場所のチェックインまで1時間ほど余裕があり、市内を散策しながらランチのお店を探すことに。
長い間ロンドンにいたので、何気ない景色も新鮮でした。
宿泊場所はCardiff Centralから1駅離れたGrange Town駅の近くです。
何店舗か営業している飲食店の中から、一番お客さんが多くいるお店に入りました。
入ってから気づきましたが、MATSUDAIというラーメン屋さんでした。
カーディフまで来て最初に食べるのが日本食かぁと思いつつもお腹が減っていたので、豚骨ラーメンを頂きました。
とても美味しい本格的なラーメンに正直驚きました。
ロンドンで何回か食べたラーメンより美味しかったです。
スタッフも愛想が良く、気を遣っていただき、店内が賑わっているのも納得のお店です。
食べ終わったら宿泊場所に向かい荷物を置いて、繁華街に繰り出しました。
Grange TownからCardiff Centralまで1駅ですが、歩くと15分ほどかかるので電車を使うことに。
久しぶりの無人改札に驚きつつ、チケット購入を試みました。
まずは英語に切り替え、目的地や人数をタッチしていくと支払い待ちになるので、コンタクトレス決済でチケットが発券されます。
ちなみに、発券機械の近くにはロンドンにもあるタッチレス改札のような機械もありましたが、オイスターカードは使えませんでした。
電車を待ってる間に周りを見回すと、高い建物がなく本当に静かでした。
再びカーディフセントラルに戻ってきて、City Centerの方に向かいました。
土曜ということもあり観光客や地元の方で賑わっていました。
北の方に歩いていくとお城に到着。
特に予定もなかったので、観光してみることに。
入り口でドラゴンがお出迎え。
時間が遅かったからか近くまでは行けず、周りからお城を眺めました。
お城を通り過ぎると公園が広がっており、森林浴をしながら再び繁華街へ。
アーケードやショッピングセンターなど、一通り散策していたら疲れたので、夕食を買って宿泊場所に帰りました。
夕食後のデザートにウェルシュケーキを食べましたが、とても美味しかったです!
スコットランド名物のショートブレッドにレーズンが入って、丸くなって、柔らかくした感じです。
甘すぎず軽いのでぺろっと1袋食べてしまいました。
Day 2
カーディフ旅行の2日目です。
前日の寝る前に観光できそうな場所を探しておき、朝から歩いて向かいました。
雲は多めですが、青空も見えてUKにしては良い天気でした。
テクテクと歩いて30分くらいでカーディフ湾に到着しました。
赤煉瓦の建物や観覧車のような乗り物が目立ちます。
こじんまりとした湾に、何隻かのヨットが浮かんでおり、時間がゆっくりと流れています。
湾の周辺を一通り散策したら、歩いてカーディフセントラルまで向かいました。
ランチの時間だったので、カフェで一息。
このカフェのスタッフも愛想がよかったです。
サンドイッチとコーヒーで休憩しながら、次の観光場所を探しました。
電車で行けることが分かったので、時間までにデザートを買いに。
Fabulousというお店で、焼きたてのウェルシュケーキを3種類買いました。
前日に食べたスーパーのものも美味しかったですが、出来立てはほくほくでさらに美味しく感じました。
食べ歩きながら駅に戻り、券売機でチケットを買いました。
ケルフィーという目的の駅を選択すると金額が表示されるので、コンタクトレス決済をするとチケットが発券されます。
改札でチケットのQRコードを読み込ませ、2両編成ケルフィー行きの電車に乗り出発。
30分くらいで到着です。
観光客らしき方々も続々と下車してました。
電車内でスタッフにチケットを確認されましたが、ケルフィーの駅では特にチェックなしで改札を出ました。
駅から歩いて10分ほどで目的地のケルフィー城に到着。
湖に浮かぶウェールズで最も大きいお城です。
外堀を歩いて入り口に向かうだけでワクワクしてきます。
門をくぐって少し進むとドラゴンの巣のような展示があります。
お城は無料で入ることができ、中も自由に見学可能です。
石を積み上げており、近づくと年季を感じます。
中庭のような場所では家族連れがピクニックのようにご飯を楽しんでいたり、犬を散歩させていたり、平和な時間が流れています。
天気が良く高い場所から周囲を見渡すとケルフィーの街並みが広がっています。
1時間ほど中を見学したら、少し遠目からも見回してみました。
日本のお堀とも少し違い高さはないですが、広い湖の真ん中に立っているお城は荘厳でした。
再び電車でカーディフセントラルに戻ってきました。
電車の中で決めた次の観光場所はバスで向かうのですが、発車まで時間があったので市内をフラフラしてました。
30分くらい時間を潰し目的のバスに乗車。
運転手に目的のバス停を伝えましたが止まらないと言われて焦りました。
よくよく聞いたら近くのバス停まで行くからそこで降ろしてくれるとのこと。
バスのチケットは運転手に目的地を伝え、コンタクトレス決済をして、発券されます。
乗った時は乗客は私だけでした。
そこから何人か乗って20分くらい経過した時です、乗客が口をそろえてルートが違うと声を上げ始めました。笑
運転手もこのルートは初めてだから間違えたと言い始めて、結局乗客に道を聞きながらルートを修正してました。笑
無事に目的のバス停に着いた時には、観光の受付終了時間10分前くらいだったので走って向かいました。
山道をダッシュしてようやく着いたのはコッホ城です。
ウェールズで一番美しいお城と言われているようです。
入り口で料金を払おうとすると、閉館まで30分しかないけど良いか聞かれました。
城の中は自由にみて回ることでき、こじんまりとしています。
綺麗な装飾や当時を再現した家具など、どの部屋も見どころ満載です。
閉館前だったので他の観光客がおらず、静かに回ることができました。
山の中なので動物の声と風の音しか聞こえなかったです。
石造りと綺麗な赤色を見ていると非現実的な感覚に陥りました。
一通り見て回ったのでお城を後にしてバス停まで戻りました。
近くにお店もほとんどなかったので、バスが来るまで20分ほど座って待ってました。
戻ってくると暗くなっていたカーディフセントラル駅。
適当にスーパーで夕食とウェルシュケーキを買って、ベッドで食べて2日目が終了しました。
Day 3
最終日の朝。
小雨の中、宿泊所から歩いてカフェにきました。
イングリッシュブレックファーストとコーヒー?を注文。
見た通りの味でした。
荷物をまとめて何度目かのカーディフセントラルへ。
帰りの電車まで時間を潰すことに。
美術館でカーディフの歴史を学びました。
カーディフマーケットでは大量のウェルシュケーキを買いました。
最終日だけ雨が降ってしまいましたが、UKっぽくてこれもまた一興。
帰りもGWRに乗り2時間でロンドンのパディントンに戻りました。
カーディフはロンドンと比較すると全体的に静かで時間がゆっくり流れており、日帰りでもまた癒されに来たいと思いました。
次来る時は料理や観光地も事前に調べて行けたらと思います。
HP:Cardiff