18切符を買い足し、蕪島に寄り道、盛岡まで南下【23】
Day 6【2014/8/24】
北海道→青森→岩手
函館で迎える2回目の朝は晴れでした。
静かな早朝のゲストハウス(谷地頭ゲストハウス)で朝陽を浴びるのが気持ち良いです。
路面電車で函館駅まで戻ります。
後にも先にも、3日以上同じ都道府県に止まったのは北海道だけでした。それでも全然回りきれませんでしたが...
3日以上同じ場所に留まらないというのは、私の中で一つの基準にしていました。ほとんど何も決めていなかったこの旅で唯一と言っても良いルールです。これは、「キノの旅」という小説に影響されて勝手に真似していました。この本に関してまたいつかブログに纏めたいと思います。
電車が来るまで朝の函館駅を散策していました。
18切符を1枚使い切っていることに気づき、函館駅で2枚追加購入しました。
18切符は1枚で5回分乗り放題です。使用する日の始めに乗る駅でスタンプを押してもらいます。その後は改札の駅員さんにスタンプを見せるだけで乗車も降車もできます。
来た時と同じく五稜郭駅前でコインランドリーに行き、そのまま木古内駅へ向かいました。
乗り換えまで時間があったので駅周辺を散策しましたが、何もありませんでした。
ここから再び特急に乗車し、蟹田駅へ戻ります。
蟹田駅でも時間があったので1時間くらい海を眺めていました。
蟹田からあおもり駅へ行くと、数日前は気づかなかった建造物を発見しました。
青森から次の駅までは青い森鉄道を利用します。青い森鉄道はJRではありませんが、特定区間のみ18切符で乗車できます。
"八戸駅"
立派な駅ですが、周辺に目星しいものはなかったです。
この日は盛岡まで行こうと考えていましたが、早く着いてもやることがないと思い、寄り道して観光へ向かいました。
前回の窓から入る爽やかな風を感じながら、鮫駅へ向かいます。
鮫駅から数分歩くと蕪島へ着きます。
ここはウミネコの繁殖地として有名です。シーズンでは無いためウミネコはいませんでしたが、観光客が数人いました。
滞在時間は15分もありませんでしたが、十分観光できました。
ここでウミネコに糞を付けられると幸運が訪れると言われているらしいです。
八戸へ戻り、向かったのは盛岡駅です。
思ったより巨大な駅でした。駅前も適度に栄えており、県庁所在地なだけはあります。
この日宿泊したのはHOTEL NEW CARINAというビジネスホテルでした。
このクオリティで3000円はお得でした。ルームサービスで靴の乾燥機を貸して頂き、からだ共々リフレッシュできました。
停車駅:谷地頭→函館→五稜郭→木古内→蟹田→青森→八戸→鮫→八戸→目時→盛岡
総乗車時間:405分