香港の名所も名物も詰め込んだ、観光デイ【46】
Day 2 in Hongkong【2018/8/14】
朝7時に起床して、ゲストハウス周辺を散策しました。
昨夜とは違い静かで思ったより閑散とした印象を持ちました。事前に調べた情報から香港はゴミゴミしていると思い込んでいたからかもしれません。
チムサーチョイ駅周辺を歩いていると、地元民が次々と入っていくお店を発見しました。お腹も減っていたので、朝食を食べることにしました。
大家楽(Cafe De Coral)というチェーン店らしきカフェです。メニューを見てもよく分からなかったので、私の前の客が選んだものと同じものを頼みました。
お粥と焼きそばです。どちらも日本人にも好まれるような優しい味で美味しかったですが、朝からこのセットはヘビーでした。グラスに注がれているのは水ではなくお湯です。
朝食を食べ終わり再び散策をしているとスタバを発見。このお店も地下にありました。ホット・アメリカーノの"スモール"と頼んでしまい、トールサイズが出てきました。久しぶりに行ったので"ショート"が出てきませんでした。
ここで1時間くらいコーヒーブレイクをしながら、この日の予定を考えていました。
スタバを出るとまずは、チムサーチョイ駅へ行きオクトパスカードを購入しました。香港ではどこでも支払いに使える便利なカードです。その後は重慶大厦へ行き5万円を両替しました。
両替をしたのは、堅成找換有限公司というお店です。後で計算したら、空港とは比べ物にならないレートの良さでした。
両替した香港ドルは半分くらいをゲストハウスのローカーに置きました。半分は手持ちの財布に入れて、観光開始です。
まず向かったのはセントラルです。
少し歩いて"The Central-Mid-levels Escalator"を観光しました。
どこまでも続くエスカレータにも驚きましたが、古い建物と新しい建物が同時に見られる景色は飽きることがありませんでした。
一番上まで行って、帰りは階段で降りてきました。セントラルの街とエスカレータの開始位置のクロスしたあたりにM&Sというカフェ併設のスーパーがあったので、ここで一休みしました。
頼んだのは紅茶と2種類のタルトです。
紅茶はGolden Teaと書いてありました。特にクセもなく甘いタルトと相性が良かったです。
チョコタルトです。生地はしっとり系で中にキャラメルクリームが入っていて美味でした。
もう一つはイチジクのタルトです。オーソドックスな生地とイチジクのクリームがこれまた美味でした。
このカフェでもFreeWifiが使えたので、付近の観光スポットを調べました。
M&Sを出て向かったのは、"文武廟(Man Mo Temple)"です。
あまり観光客もおらず静かな雰囲気の中、モクモクと漂うお香の煙とその香りが心を沈めてくれました。日本人にもどこか懐かしい雰囲気のお寺でした。
上に吊るされている蚊取り線香のような物は作りも蚊取り線香と似ており、下に立っていると時折灰が落ちてきて髪が燃えそうでした。
お寺の近くにあった公園を通りセントラルの街へ戻ります。
セントラル駅付近まで来ると、ふとフェリーに乗れることを思い出しフェリー乗り場を探しました。
チムサーチョイ方面へ向かう乗り場を見つけるとオクトパスカードで入場し、香港での初フェリーを体験しました。この後10回くらい乗りましたが、、、
チムサーチョイ側へは10分程で着きます。フェリーを降りると時計台の周りからセントラル側の香港のビル群を望むことができます。こういう風景を見るとネットで見ていた"The HongKong"を感じます。
時計台付近から少し歩いてスターオブアヴェニューへ行きましたが、残念ながら工事中でした。工事中の看板と記念撮影をする観光客が結構いました。
再びフェリー乗り場付近まで歩き、名物エッグタルトを食べました。卵の風味が強くしっとりした生地も気に入りました。
その後、再びフェリーに乗りセントラルへ向かいました。セントラル側のフェリー乗り場前にあるバス停からピーク山頂行きのバスに乗りヴィクトリアピークへ行きました。
ここで今回最大のミスを犯しました。
100万ドルの夜景で有名なヴィクトリアピークへはピークトラムを使うという情報を事前に仕入れていました。そのため、すでにバスで山頂まで来ているにも関わらず、まだ上があると勘違いしてピークトラムに乗り、山頂からの景色を見ることなく下山してしまったのです。
中途半端に情報を得ていたがためのミスでした。100万ドルの夜景は次の日以降の楽しみとし、仕方なく夜の香港の街に繰り出しました。
ゲストハウスから徒歩5分ほどの場所にある發利大廈です。19時に行ったら地元民なのか観光客なのかたくさんの男性がいました。
用事を済ますと夕食を探しにナイトマーケットを散策しました。
まずは男人街です。
お次は女人街です。
雨が降っていたからか、どちらも良い感じの食べ物屋が見付からずYauMaTei駅まで歩いて戻って来ました。
ふと駅の裏手に果物屋を見つけたので見に行くと、近くのおばちゃんに話しかけられました。食べたいならうちの店に来いと言っているような気がして、丁度良かったのでついて行きました。お店は果物屋の隣にありました。
香港料理と思しきメニューがありましたが、選べなかったのでNo.1オススメ料理を頼みました。
出て来たのは白米の上に鶏肉をのせて炊いたシンプルな釜飯でした。ソースは後からかけます。米はタイ米のようなパラパラとした細長です。鶏肉はジューシーですが、時々骨があります。空腹だったことを考慮しても、シンプルで美味しかったです。
おこげ?もありました。
食後は軽く歩いてゲストハウスへ向かい、途中マックに寄りました。せっかくなので見たことのない"ミロ・ダイナソー"にチャレンジしました。チョコドリンクの上にチョコがのった飲み物でした。
ここのマックに限らず、香港のマックはバーガー類を注文するレジの他にカフェメニューを注文するレジが併設されています。